フリーランス(個人)が信用を得るための【重要5項目】

フリーランス(個人)は信用が大切 フリーランス

フリーランス(個人)は信用が最重要

信用が大切

こんにちは、すずです。

何も能力がない、スキル皆無の普通のおっさんです。

フリーランス歴約10年、何もない私ですが、有難いことに毎月固定でサラリーマンの倍くらいの収入は得られています。

 

先日、キングコング西野さんの動画を見て、珍しく下記のツイートをしました。

 

いやーかなり本質を突いていて、さすがだなと思います。

フリーランスに限らず仕事やモノを売っていく上で「信用」が最重要項目です。

 

これからは個人の時代ですが、その格差は今後より大きなものになります。

何故かと言うと、西野さんも言われているように

・信用というものにあまり重きを置いていない人
・そもそも信用を得ることが出来ない人
・どうしたら信用を得られるか分からない人

が圧倒的に多いからです。

 

営業職で働いた経験のある人は、少なからずこの辺りの勉強や経験をしていると思います。

でも、現代は営業の経験が無いというフリーランス(個人)が多いので、どうしたら信用されるのかが根本的に理解されていない人が多いです。

 

信用を勝ち取れる人はより仕事が集まり、どんどん稼いでいく一方、信用を勝ち取れない人は単発の(いわゆる騙し打ち的な)仕事を取ったとしても、リピートされず、そればかりか口コミとかで連鎖して、更に負のループにはまっていきます。

 

なので、まずフリーランス(個人)であれば信用をいかに勝ち取るかを第一に考える必要があります。

 

「信用」は特別な能力やスキルが無くても勝ち取れる

信用が大切

フリーランス(個人)で仕事の取り方や進め方を間違ってしまうと、長期的・安定的に稼ぐことは難しいでしょう。

この「信用」を勝ち取れるかどうかで、フリーランス(個人)の給与は決まると言っても過言じゃありません。

 

実際に私は何も特別な能力があるわけではないのに、安定的に収入を得られています。

これは約10年間、信用を勝ち取るために行動してきた結果だと自負しております。

 

どうすれば信用を勝ち取れるのか?信用を得るために行ってきたこと

信用を勝ち取るために、私自身が今まで行ってきた内容は下記の通りです。

(※webマーケティング、webコンサルティングをやる上で必要なことをベースとしています。それぞれ皆様の状況に置き換えて見てみてください。)

 

・契約最初の段階で、目的(ゴール)を共有する

・自分の利益は二の次、相手の利益のために行動する

・多少の作業の増加は許容範囲として見てあげる

・要望があったものは+aの付加価値もつける

・イエスマンにならぬよう時には厳しい現実も伝える

それでは具体的に解説をしていきます。

契約最初の段階で、目的(ゴール)を共有する

目的までのステップ

例えばホームページを作成したいという依頼があったとします。

「ホームページを作成する目的は何か?」

大半の人は、そこからの“集客やお問い合わせを増やしたい”など、売上アップのために作りたいと考えています。

 

逆に、単なるお店のプロフィールや名刺代わりとなるような目的であれば、依頼は断ります。

おしゃれにデザインされたホームページを作成して終わり、であれば何も自分がやらなくてもいいと思うからです。

そもそも今の時代であれば、その程度の目的であれば別にホームページじゃなくても全然OKですからね。

自分の利益は二の次、相手の利益のために行動する

利益アップ

目的が共有できれば、「どうすれば売上アップすることができるか」を考えます。

自分自身、最大限何をやってあげられるか?

「何が何でも売上アップさせてやるぞ」というスタンスを醸し出すことが大切です。

 

作られた言葉とかではなく、心底それを思えるかどうかが重要です!
それは表情や口調に出ますし、相手もそれは感じることができます。話が上手い営業マンが契約を取れない理由はまさにここにあります。

 

また、全ての事項を自分が行うのではなく、相手にやってもらいたいことも明確にします。

全てを丸投げされても、こちら側で行えることも限界がありますので。

 

例えば売上アップのためにインスタの運用が必要だと思うのであれば、

・どのような写真を撮ってもらいたいか
・毎日どのくらいの時間帯に投稿してもらいたいか
・どのようなハッシュタグを付けて投稿してもらいたいか

等々を提案をします。

 

ハッシュタグはこちら側で用意することは出来ますが、写真はどうしても撮ることが出来ませんよね?

なので写真だけは撮ってもらわないと困るということを伝えます。

ここで相手の反応が「無理です」ということならここでも案件は断ります。

 

ご自身の会社やお店の売上アップのために必要な行動ができないとなると、これは成果を出していくのは難しいので。

こういう段階で受注をしてしまうと、売上アップできない状況が続いた時に相手に不満が溜まります。

なので、最初のこういった共有や約束は結構大事です。

多少の作業の増加は許容範囲として見てあげる

自ら作業する

自分からの要望を飲んでくれた上で、

「どうしてもここだけはやってほしい」
「イレギュラーな対応が発生した」

などがあれば、身銭を切ってでもやってあげた方が良いです。

これが出来る人がなかなかいないんですよね。

 

ビジネスとして割り切ってしまえば、

「その対応にはいくらかかります」

となってしまいますが、それではいつまで経ってもお金とサービスだけの関係性のままです。

しかも安くて同じ対応をしてもらえる人が現れると、即行乗り換えられてしまいます。

要望があったものは+aの付加価値もつける

only one の付加価値

言われた要望だけをやるのは、これも普通の人止まり。誰でも出来ます。

ただここに1つだけ、付加価値をつけるだけで圧倒的に特別な存在になれて信用度も増します。

 

例えば、焼き肉を食べに行ったとします。

帰り際、にんにく等の口臭が気になるので、飴やガムを渡されるお店が多いですよね。

普通はここ止まり。

ここから更に、置いていた靴がキレイに磨かれてあったり、感謝の手紙と5円(ご縁)玉を手渡されたりすると特別感を抱く人は多くなると思います。

相手に少しでも感動を与えられると、信用度はグッと高まります。

イエスマンにならぬよう時には厳しい現実も伝える

メリットとデメリット

何か要望を言われた時に、

「それをやったところで売上アップに繋がらない、意味はない」

と思うものは、正直にその事実を伝えてあげるのも重要です。

 

また更に、

「それをやるくらいなら、こっちをやった方がより効果が出やすいと思いますよ!」

というように代替案を出せるようならそれがベストです。

 

そういう提案をするだけでも相手は、

「売上アップをするためにしっかり考えてくれている」

と思うはずです。

まとめ

いかがでしたか?

今回も私自身の経験談としてお伝えさせていただきましたが、フリーランス(個人)は信用が全てということは、揺るぎのない事実です。

そうじゃ無ければ、私は今この瞬間、生活が出来ていません。

 

「これからの時代は人検索」ということが言われておりますが、まずは一番身近なお客さんに自分の価値を知ってもらうことが第一歩です。

そうして積み上げていくことで、人が人を呼び、必然と自分にも繋いでもらえるようになります。

 

最後になりますが、「信用」を勝ち取ってしまえば「値段」はプライスレスです。

自分の言い値で仕事がもらえれば、最高ですよね!

 

今回はこの辺で。

ありがとうございました。