ペットボトルキャップ工作3選【子どもの集中力・想像力を高める!】

ペットボトルキャップ工作 子育て・育児

こんにちは、ゆきです。

今回は、自宅ですぐに準備できるペットボトルのキャップを使って、子どもの集中力や想像力、そして手先の器用さを高めるのに役立つ、おすすめのペットボトルのキャップを使った工作厳選3選を紹介したいと思います。

こちらに同内容の動画も撮っておりますので、文章を読むのが面倒くさい方はこちらからどうぞ。

おすすめペットボトルキャップ工作.1【時計】

ペットボトルキャップ工作時計

【準備するもの】
・ペットボトルキャップ
・油性マジック
・モール
・折り紙または画用紙
・セロハンテープ
・輪ゴム
・めうち
・ハサミ

【作り方】
ペットボトルキャップに数字や模様を描く

①ペットボトルキャップに数字や模様を描きます。

 

ペットボトルキャップに穴をあける

②ペットボトルキャップの真ん中にめうちで穴をあけます。
※危ないので、ここは親御さんがしてあげてください。

 

モールを二つ折りにする

③モールを程よい長さに切り、二つ折りにして時計の針を作ります。

 

ペットボトルキャップの穴にモールを入れ込む

④穴にモールの二つ折りにしてできた山を入れ込みます。

 

折り紙を半分に折る

⑤折り紙を半分に折り、さらにその半分に折り、細長くします。

 

折り紙の両端をゴムで繋げる

⑥折り紙の両端を5mmくらい折り、間に輪ゴムを挟み、セロハンテープで止めます。

 

ペットボトルキャップをセロハンテープで止める

⑦先ほど作った時計をセロハンテープでくっつけたらできあがり!

 

ペットボトルキャップ工作「時計」で促されるスキル

小さなペットボトルキャップに数字や色を塗るなどの飾り付けをするためには、支える手と操作する手として両手動作が必要になります。

そのような細かい手の操作スキルや、体の中心で両手で操作する事で、両目で一つのものを見続ける目のスキルアップにもなります。

また、決まったデザインでなく、子どもの思うまま飾り付けをさせる事で想像力のスキルアップにも繋がります。

遊びで身につくスキル

腕時計に通す動きは、洋服の着脱動作につながります。

また、時間や数字に興味を持つようになります。

 

子どもは、お父さんやお母さんが身につけている物をよく見ています。

そして、その物を使う憧れも人一倍です。

身近な「腕時計」で、お父さんやお母さんの真似っこしたり、たくさん作って時計屋さんになったりと、ごっこ遊びに発展させやすいです。

ごっこ遊びは、社会性がスキルアップする大切な遊びです。

手軽にペットボトルのキャップを使って、ごっこ遊びなどをするのとで、社会性が上がったりするので是非やってみてください!

おすすめペットボトルキャップ工作.2【コマ】

ペットボトルキャップ工作コマ

【準備するもの】
・ペットボトルキャップ
・めうち
・爪楊枝
・色付きの油性ペン
・マスキングテープや飾り用のシール
【作り方】

ペットボトルキャップに穴をあける

①ペットボトルキャップの中心にめうちを使って穴をあけます。
※危ないので、ここは親御さんがしてあげてください。

 

飾り付けをしたペットボトルキャップ

②ペットボトルキャップに飾りをつけたり色を塗ります。

 

爪楊枝を通したペットボトルキャップ

③爪楊枝を通します。

 

・爪楊枝が入らない時
→もう一度めうちで穴を少し広げる。

・爪楊枝が抜ける時
→爪楊枝の中心よりも少し下に、セロハンテープを5mmから1cm巻きつけて太くし、抜けないようにする。

 

爪楊枝がしっかり固定できれば、できあがり!

ペットボトルキャップ工作「コマ」で促されるスキル

年長さんからは、爪楊枝を穴に刺す動作に挑戦することで、手指の細かい動きと、穴に通すときの爪楊枝を持つ指や手首の動きが、鉛筆で文字を書く時の基礎的な操作に繋がります。

また、小さなキャップに絵を描いたりシールを貼るなど飾り付けをするためには、支える手と操作する手として両手動作が必要になります。

こちらもそのような細かい手の操作スキルがアップします。

遊びで身につくスキル

親指と人差し指の2本でつまんで、こすり合わせるように回すことで、手指の細かい動きのスキルアップができます。

この時、他の3本の指がグーのように曲がっている子と、パーのように伸びている子がいると思います。

3本の指をグーにすることで手のひらは卵形になります。

そうすると、より親指と人差し指の細かい動きや力のコントロールができるようになります。

発達の段階として始めは3本パーのように伸ばした段階から、グーのように曲げて手のひらを卵形にして操作できるように発達してきます。

年中さんでまだパーになりやすい子は、「鉄砲の型にして」と真似っこさせてから親指と人差し指を使うように促すと、細かい操作の経験を積み重ねられるので挑戦してみてください。

 

おすすめペットボトルキャップ工作.3【ぽっとん遊び】

ペットボトルキャップ工作ぽっとん遊び

【準備するもの】
・ペットボトルキャップ2個
・ビー玉
・マスキングテープ
・蓋付タッパー
・カッター
【作り方】

マスキングテープでペットボトルキャップを止める

①ペットボトルキャップ2つを合わせて、周りにマスキングテープを巻きます。

ビー玉や小豆2~3個を中に入れて、少し重さを変えるのも面白いですよ!

 

タッパーの蓋を十字にカット

②タッパーの蓋の部分をカッターを使って十字にカットする。
※危ないので、ここは親御さんがしてあげてください。

できあがり!

ペットボトルキャップ工作「ぽっとん遊び」で促されるスキル

ハサミでマスキングテープを切ったり、ペットボトルキャップを2つ合わせ続けることで、指の細かい動きや力のコントロールが身につきます。

また、テープを巻き付けることで、ここでも支える手と操作する手として両手動作が必要になり、細かい操作のスキルアップに繋がります。

遊びで身につくスキル

ペットボトルキャップを手全体で持つことから指先で持てるようになり、指先で持って押し入れることで指の力がついてきます。

また、重さの違いを経験することもできます。

積み重ね遊びでは、両手の力のコントロールや微調整する細かいスキルがアップします。

決まった切れ目に入れる事でしっかりと手元をみながら操作するスキルも身につきます。

 

工作として挙げましたが、大人が作ってあげて、1歳半から2歳児さんの遊びとしてとても良いものになります。

この時期は出したり入れたりすることが大好き!

様々なスキルアップを図れる遊びとなります。

 

 

今回は、ペットボトルのキャップを使った3つの工作を通じて、子どもがスキルアップできること、成長に役立つことについてお話しさせて頂きました。

ぜひお家で、子どもさんと一緒に楽しんでください♪