AGA治療をやり始めて3年が経過しました
こんにちは、すずです。
セルフAGA治療を体験レポートしているアラフォー男子です。
AGA治療をやり始めて3年が経過しましたので、進捗を報告させていただきます。
今回はですね、1年目、2年目と同様に、またこの3年目の年間総集編としてお届けいたします。
こちらに同内容の動画も撮っておりますので、文章を読むのが面倒くさい方はこちらからどうぞ。
そして、毎月恒例の薄毛の軌跡は1年目、2年目のものと合算して、脅威の1095日間バージョンとして別に動画をアップしていますので、こちらもぜひ動画でご覧になってみてください。↓↓↓
直近過去11ヶ月間のビフォーアフター
それではまずは直近過去11ヶ月間のビフォーアフターからです。
今回も一番ハゲ具合の変化が分かりやすいM字部分で比較していきます。
25ヶ月経過した段階がこちら
<25ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
3年目の一発目から塗りミノ濃度を5%から10%に変更しました。
この時、見た目はほとんど変化がなかったんですけども、今まで生えてきたかと思えば薄くなるといった、5ヶ月ほどの周期で定期的に起こっていたM字の薄毛化現象がストップしました。
これには塗りミノ10%に変えた影響があるのではないかと考えておりました。
ちなみにこの時はダーマローラーは使用していない期間となります。
26ヶ月経過した段階がこちら
<26ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
もうこの頃には確実にM字の薄毛化の周期が来ていたはずなんですが、薄毛化現象が起こることなく、順調に発毛が確認できておりました。
この時のM字の状態や前月の状態を見る限り、塗りミノ濃度を5%から10%に変更した効果というのは『発毛スピードの違い』という点が1つ考えられました。
但し、左側のM字に関してはまったく変化が見られず、この左右の違いは過去に右側のM字のみにダーマローラーを使用していたことが影響しているのではないか?と考えまして、この頃から左側のM字のみにダーマローラーを使用していくことになります。
27ヶ月経過した段階がこちら
<27ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
27ヶ月経過した段階でも、密度が増えて若干ではありますが、改善が見られました。
この時のM字の毛の長さが長いもので3cm~4cmほどでした。
以前塗りミノ5%の時期に測った時が3cmくらいがMAXだったので、その当時と比べると「もう髪の毛と呼んでもいいんじゃね?」な状態になってきておりました。
また、ずっと沈黙し続けていた左側のM字でも驚くべき変化がありました。
前月から使用開始したダーマローラー効果によって、約半年間不毛地帯だったのが、オアシス誕生の兆候が見られてきました。
28ヶ月経過した段階がこちら
<28ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
右側のM字はここにきて、停滞し始めました。ただ、以前のように薄毛化の周期が来ている様子でもなく、現状維持といった感じでしたね。
逆に左側のM字では前月よりもさらに明確な発毛が確認できました。
以前、右側のM字のみにダーマローラーを使用した時と同じように、この効果は3ヶ月程度のものなのか、また薄毛化が起こるのか、というところも合わせて検証していくことになりました。
29ヶ月経過した段階がこちら
<29ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
少し停滞していた右側のM字も若干濃くなってきました。
塗りミノ濃度を変更してからはここまで薄毛化現象が起こるといったことはありませんでした。
このことから少なからず塗りミノ濃度によって効果の違いはある、と結論付けました。
(※あくまでも個人的見解です)
また、左側のM字も濃くなってきており、こちらも順調に髪の毛に昇格してきておりました。
ここまでの流れを踏まえて、この段階では左側のM字は右側のM字でダーマローラーを使用した時とは、同じ道は辿らないのではないか?と思っておりました。
30ヶ月経過した段階がこちら
<30ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
30ヶ月経過した段階で、またしても右側のM字は停滞します。
この頃からですね、右側のM字にもダーマローラーを再開して、M字から前頭部生え際全体的にダーマローラーを使用することになります。
これによって、右側のM字が更なる変化を遂げるのか?といった検証に入ります。
そして、左側のM字はダーマローラーを開始して4ヶ月が経過したところで薄ぅ~なってきておりました。
前言撤回、右側にダーマローラーを使っていた頃と、まったく同じ現象が起こっていましたね。
これにより、僕のM字ではダーマローラーによって発毛した毛は3ヶ月程度で抜けてしまうということが立証されました。
31ヶ月経過した段階がこちら
<31ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
31ヶ月経過した段階では、右側のM字では少しだけ毛が長く育ってきているように見えました。
こちらは前月からダーマローラーを再開し始めたので、その効果によるものではないかと期待が膨らみました。
この時のM字の毛の長さが長いもので5cmオーバーの者も出てきていましたね。
左側のM字に関しては前月よりも更に薄くなっているように感じましたが、過去右側のM字でも薄毛化が起こってから2ヶ月経過した頃から毛が戻ってきたので、次月頃からまた復活してくるであろうと考えておりました。
そして、ダーマローラー効果について、あくまでも僕の頭皮の場合ではありますが、
ダーマローラーを使用して最初の3ヶ月間は発毛してくるもののその後、およそ2ヶ月間ほどは薄毛化が起こり、その後また生えてくる!
という仮説が立てられました。
32ヶ月経過した段階がこちら
<32ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
32ヶ月経過した段階では、右側のM字に変化は見られず、むしろ毛が減っているようにも見えました。
これまでダーマローラーを開始後、数ヶ月経過した頃に明確な変化が起こってきていたので期待しておりましたが、そう簡単にはいきませんでしたね。
ただし左側のM字は予測通り、2ヶ月薄毛化が続いていたのがここにきて見事に復活してきておりました。
結局、左側のM字も右側のM字と同じ道を辿んのかいっ!とツッコミ満載な結果と、生涯ヘアサイクル限界説、毛母細胞の寿命説も考慮した上で、このタイミングで意を決してデュタステリドの使用に踏み切りました。
使用頻度は週1でデュタステリド、週6フィナステリド、そして毎日塗りミノといった感じですね。ちなみにダーマローラーは週1です。
33ヶ月経過した段階がこちら
<33ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
33ヶ月経過した段階で、ある実験を行いました。
毛髪ホルモン量測定キットを使って、現在どの程度のジヒドロテストステロンの値なのか、AGAリスクレベルと合わせて調べてみました。
AGAリスクレベルがなんとステージ1、ジヒドロテストステロンの値は0.7pg/mgという結果でした。
この時デュタステリドはまだ2回しか服用しておらず、2週間ほどしか経っていなかったので、デュタステリド効果は次月以降に持ち越しとなります。
当然まだ両M字に変化はほとんどありませんでした。
また半年後とかに、ジヒドロテストステロンの値を調べると、どのような変化が起きているのか?検証していくことにしました。
34ヶ月経過した段階がこちら
<34ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
34ヶ月経過した段階では、デュタステリドを服用開始し始めて1ヶ月半経過するもののほとんど変化がない状態でした。
ただし、前頭部生え際が思いがけない変化を起こしていましたね。
ご覧の通り、デュタステリドを開始して6週間経過した頃の前頭部生え際の毛が長く育っているのが分かるかと思います。
これにはダーマローラーを開始した時期とも重なるので、ダーマローラー+デュタステリドの効果なのではないかと考えました。
35ヶ月経過した段階がこちら
<35ヶ月経過した頭皮との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
そして先月、35ヶ月経過した段階でも同様に、左右のM字とも変化がなく、唯一前月に変化が起きた前頭部生え際もここでストップがかかりました。
ここから更なる改善はなかなか難しいのではないかとも思いました。
ちなみにデュタステリドを開始してから抜け毛が多くなることや副作用が感じられたということは一切ありませんでした。
ざっと直近過去の11ヶ月間を振り返ると、このような流れで進んできました。
各月の詳細について、もっと詳しく見たい方は、過去にあげている動画をご覧になってみてください。
先月から今月(36ヶ月目)にかけての変化
それではここからは先月からの比較を見ていきたいと思います。
先に右側のM字の先月から今月にかけての変化がこちら!
<1ヶ月前との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
はい、前回はまったく動きがありませんでしたけども今回は少し長さが出てきていますね。若干密度も増えている感じがします。
髪をカットしたてなので、本来であれば先月よりも今回の方が髪は短くなっているはずですが、少しずつデュタステリド効果が表れてきているんですかね。
それではマイクロスコープでもM字の状態を見てみましょう。
マイクロスコープでは右側のM字の上部赤枠辺り一帯の様子を見ております。
右側にあるこちらがホクロになります。
そして左側にある太い毛、この2つを基準に見ていてください。
今回もこの辺りの様子はマイクロスコープで見てもそれほど大きな変化はありませんね。
いい意味でしっかりと現状をキープできているということになります。
でもまだ所々にAGA化された瀕死状態の毛が目に付きますね。これらの毛が正常の毛に戻ってくれることを未だ期待して治療を続けております。
このように前回毛が抜けてしまっていた所からも復活してきていますね。
次は左側のM字の先月から今月にかけての変化がこちら!
<1ヶ月前との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
はい、こちら左側のM字は逆に短くなっている感じがありますね。
上の赤丸辺りを見ると毛束感もありません。ただですね、下の赤丸のホクロ周辺辺りを見てみてください。
ほんのごく僅かですけども、産毛が濃くなってきているのが分かります。
本当に微々たる変化ですが、本来何もしなければ衰退していく一方の状態を少しでも改善させていることが何より効果の証、希望の光ですね。
左側のM字は右側と比べても、毛の長さが短いので、今後もまだ改善の幅があるのかもしれません。
正面からも見てみましょう!
前頭部生え際の先月から今月にかけての変化がこちら!
<1ヶ月前との比較> ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
正面から見るとそれほど目立った変化はありません。
こちらの別角度から見ると、生え際の毛の長さは出てきているものの、前回とはそれほど変わりはありませんね。
もうこのくらいの段階にくると、1ヶ月程度の比較だと変化の違いは分からないのかもしれませんね。
ちなみにこちらはちょうど1年前の前頭部生え際の状態です。
こうして比較してみると、この1年間では左右のM字がだいぶ改善されていることがよく分かります。
そして頭頂部の変化がこちら!
頭頂部に関してはご覧の通り。こちらも1ヶ月程度だともう見た目だけでは判断しきれませんが、この1年間を振り返ってみると、ボリューム感、髪のハリ・コシが増したようにも感じます。
頭頂部に関しては、ハゲる前の完全体の状態まで復活しました。
はい、以上が先月から今月にかけての変化となります。
ビフォーからの変化
お待たせいたしました。次に大好評ビフォーからの比較です。
様々なビフォー写真と今の状態、また今回は1年前、2年前の状態も合わせて比較してみます。
まずはお馴染みのこちら。
M字部分の比較です。 ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
元々2つのホクロが基準となっていましたけども、現在では完全にさようなら状態になっております。
このツルピカ状態だった頭皮がまさかここまで復活してくるとは、当初は想像もできませんでしたね。
こちらが1年前の状態。 ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
産毛が少し育った程度でまだ毛の長さが短いですね。密度もかなりまばらです。
そしてこちらが2年前の状態。 ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
M字よりも前頭部生え際の透け具合が気になりますが、意外と1年目から2年目にかけてはM字部分の差はそこまでありませんね。
こちらもお馴染み、前頭部生え際の比較です。 ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
完全にUの放物線を描いていた生え際が、今ではほぼ塞がって直線に近い形になってきました。
毛の生息地体の幅もちょっとずつ広がってきております。
こちらが1年前の状態。 ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
この時にもだいぶUの放物線は緩和されておりました。
やはりこちらの比較からもM字部分がだいぶ改善されたことがよく分かりますね。
そしてこちらが2年前の状態。 ※↓クリックすると鮮明な大きな画像で見れます。
かなり産毛が生えてきていた頃ですね。ただまだ長さが短いです。
前頭部は年々改善されていることが分かります。
こちらはサイドからの比較です。
ビフォーでは毛の伐採が進み、深刻な状態となっておりましたが、今やそのエリアもジャングルです。
こちらが1年前の状態。
ちょっと毛が長くて比較しづらいですけども、この頃にも完全に森は育っておりました。
そしてこちらが2年前の状態。
今見るとギリギリな感じで、まだ改善途中の段階ですね。
この頃はこれでもかなり改善されて満足でした。
同じくサイドから、今度は塗りミノを塗った直後の比較です。
そろそろ国宝に認定されるのではないかと思っている、焼け野原状態の頭皮画です。
今では塗りミノを塗った状態でも自然な感じに振舞えております。
こちらが1年前の状態。
M字の毛束感がまだ少し寂しい感じですね。
そしてこちらが2年前の状態。
焼け野原にオアシスが誕生し始めたと喚いていた頃です。
この塗りミノを塗った直後の様子は一番改善具合が分かりやすいかもしれませんね。
正面から見るとこんな感じです。
当初塗りミノを塗った直後は、信じ難いほどにハゲていましたが、今やその衝撃も受けることなく、自然な状態までになりました。
こちらが1年前の状態。
まだまだ生え際辺りは産毛が生えかけの状態ですね。
そしてこちらが2年前の状態。
この頃はまだ毛とデコの境目がはっきりしていなかったんですね。
当時はこれでも大手柄でした。
そしてこちら。
変態的ハゲの代表となる帽子を脱いだ時の衝撃映像との比較です。
現在の方では、前髪を上にあげた状態で帽子を被って脱いだ時の様子です。M字の砂漠地帯は完全に姿を見せなくなりました。
こちらが1年前の状態。
微妙に角度が違って髪が長いこともありますけども、1年前でも既にこのくらいまで改善していました。
そして2年前の状態。
こちらは前髪を下ろした状態で帽子を被って脱いだ時の様子ですね。
この頃でも既にギリM字が隠せる状態にまでなっておりました。
こちらは衝撃映像第二弾、ヘアセットをした時の比較です。
極力同じ場所、同じ角度、同じ明るさのもとで撮っております。
ビフォーではなぜかハート型に見える透けた地肌も今では完全に消え失せました。
若干地肌は見えていますけども、まあこの髪の短さであればこのくらいは透けるんじゃないかと思います。
こちらが1年前の状態。
パッと見は1年前の方が毛が多く見えるかもしれませんけども、髪が長くなると、この1年前くらいの状態になります。
頭頂部は髪が長いと、もうあまり違いが分からなくなりました。
そしてこちらが2年前の状態。
こちらは今よりも少し髪が長い状態ではありましたが、まだちょっと薄っすらしております。
横から見るとこんな感じです。
生え際ラインがきれいに整ってきました。オールバックにしてももうハゲてる感はないと思います。
こちらが1年前の状態。
セットをすると、いい感じで生え際の薄さも隠せています。
あと、スミマセン!この角度で撮った写真が2年前のものがなかったので、こちらは1年前のものだけになります。
そしておまけ映像を1つ。
ノースタイリングの状態で撮った正面からの比較です。
信じたくありませんが、ビフォーの写真も紛れもなく私本人です。
この状態からハゲが3年進行した状態を想像すると、ギョッとしますね。
はい、ビフォーとの比較はこれで以上となります。
また定期的にこれらの同じ写真を使用してですね、今後の経過との比較もしていきたいと思います。
セルフAGA治療を3年間やってみて分かったこと
それでは最後に、セルフAGA治療を3年間やってみて分かったことをお伝えして終わりにしたいと思います。
こちらはあくまでも僕自身の体験談となりますので、必ずしもAGA治療をしている全員が全員そうではないということだけご理解いただいた上で、個人的な感想という視点で捉えていただければと思います。
・ハゲは治る、そして維持・改善する
はい、1年目、2年目でもお伝えしましたけども、もうほんとこれが全てです。
僕の周りの人たちも薄毛に悩んでいる人はセルフAGA治療をやり始める人も増えてきました。
ここまで結果を出せば、もう疑いどころはないかと思います。
・2年目~3年目にかけても改善幅がある
先ほどのビフォーからの比較でもご紹介させていただいた通り、意外と2年目~3年目の間でも改善されていることが分かります。
この改善の幅があとどのくらいあるのか?今後も期待して続けてみようと思います。
・M字時間をかければ改善する
フィナステリド+塗りミノでは、なかなか改善しないと思っていたM字も年間を通して見てみると、少しずつ改善されております。
加えてデュタステリドの検証はやり始めて、まだ3ヶ月半ほどなのでこちらの経過もぜひ追って見ていただければと思います。
・ヘアサイクルが安定する
こちらはマイクロスコープで見る変化や1年目~2年目に定期的に発生していた薄毛化現象などが無くなったこと、また抜け毛が増える期間などが減り、3年も経つとヘアサイクルが正常な状態へと戻っているのではないかと感じております。
・頭頂部完全体へ!
頭頂部の薄毛に関しては、3年間でハゲる前の完全体の状態となりました。
この3年を長いと取るか、短いと取るかは人それぞれですが、個人的にはたった3年であの頃の髪に戻れるなら、やってみる価値はあると思います。継続は発毛なりです。
最後になりますけども、冒頭にもお伝えした毎月恒例の薄毛の軌跡は別動画として紹介しておりますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
そして3年間もの間、継続してやってこれたのも、皆様からの応援や様々なコメントを頂いたお陰でございます。
深くお礼申し上げます。ありがとうございます!
これを見て1人でも参考になったという人がいれば嬉しい限りです。ありがとうございました。