個人が強い!フリーランスで安定した収入を稼ぐための隙間ビジネス

隙間ビジネス フリーランス

企業がやりたくない分野やポジションが狙い目

こんにちは、すずです。

先日、フリーランスで安定的に稼ぐには、月額の固定収入を増やすことが重要というお話をさせていただきました。

参照:プログラミングスキル不要!フリーランスで安定した収入を稼ぐ方法

 

では今回は、「具体的にどのようにして仕事を探せばいいのか?」を実際私が行ってきた経験を踏まえてお伝えしたいと思います。

このポイントが掴めれば、どういった分野でも基本的に月額の固定収入を得ることは可能です。

 

それではまずはじめに、企業がやりたがらない仕事を考えてみましょう!

なぜかというと、そこに多くのチャンス(隙間ビジネス)があるからです。

逆に企業が参入できるような分野やポジションでは、資本力の関係上、到底個人には勝ち目はありません。

 

『企業がやりたがらない仕事3大要素』
・お金があまり取れない
・手間、時間がかかる
・面倒なこと(クレーム)を避けたい

 

大きく分けて、ほぼこの辺り。特に説明するまでもないかと思います。

これがどういうことを意味するかというと、多くの個人企業や個人店・個人サロンでは、需要があるのに供給のバランスが取れておらず様々な分野をないがしろにしている会社やお店が多く存在しているということです。

特に地方に行けばいくほど、この傾向はより強まります!

 

様々な分野というのは、例えば経理や総務、自社プロモーション(広報)、税金対策、法律に関する事柄等々。

税金や法律に関しては、顧問税理士や顧問弁護士といった、外部に顧問契約する形が一般的だと思います。経営コンサルなどもそうですね。

こういった分野・ポジションの中で、個人企業や個人店・個人サロンがお金をあまりかけられないけど、やらないといけないことに目を向けてみてください。

人手不足

この中でやはりおすすめなのが、自社プロモーション(広報)というポジションです。

何を隠そう、私自身がこのポジションで仕事をもらえているからです。
(※他の分野でも、ノウハウ提供さえできれば大丈夫です。)

税金も法律も専門的な内容だから、専門の方にお願いしているんだと思います。

じゃあこれを別の分野でも置き換えて考えてみるということです。

 

例えばwebコンサルティングやホームページ制作・運用で考えてみましょう。

この分野を企業にお願いしようと思ったら、

・ホームページの制作費だけで50万~100万円
・月々の管理費用(コンサルティング費用)は5万円

は最低欲しいところです。

といっても、上記に記載したように、企業は「お金があまり取れない、手間、時間がかかる」ことをやりたくないものですから、できる限りテンプレートでサクッと手間なく制作したいと考えます。

月々のコンサルティングといっても大した提案もしてきません。

いや、できませんといった方が正しいでしょうか。

なぜかというと、面倒くさいから。もしくはノウハウそのものを持っていないというケースも多々あります。

 

ですが、個人企業や個人のお店・サロンなどでこのくらいの費用を支払えるところは多くありません。

じゃあどうするか?

自分で学んだり、知人に安くでお願いしたり、人づてでお願いしたりしているわけです。

その分野のプロに運用をお願いしている会社やお店は少ないのです。

ここにつけ込みます!
企業相手ではなく、まずは個人店など小さなところから隙間ビジネスを狙ってみましょう。

webの集客やwebマーケティングのノウハウを身につけよう

集客するためのノウハウ

webの集客やwebマーケティングのノウハウが身につけば、個人企業やお店・サロンの広報担当というポジションを狙うことができます。

なぜ個人企業や個人店・個人サロンかというと、広報担当というポジションに人件費をかけたくないから。ここにお金をかけられるほど余裕はないんですよね。

仮に給料の手取りが20万円の従業員を1人雇うと…
会社側はざっくり40万円前後くらいの負担になりますよね。

そこのポジションの仕事を月額1万でも3万でも5万でもやってくれる人がいれば、そっちの方が費用対効果が高いということになります。

自分がどういったものを貢献できるか(付加価値)によって月額の金額は決めればいいと思います。

 

私の場合、

・月額最低3万円~でお店の数が増えると3万円×お店の数

 

またwebからの成約数や売上といった貢献度によって、

・3万円から単価アップの提案をさせてもらい、OKとなれば月額費が上がる

という感じにしています。

 

こうなると、わざわざ専門職を社内に置かなくても、しっかりと仕事をしてくれて、尚且つ安く雇えれば(依頼できれば)win-winの関係になれますよね。

月額5万円の契約をたった4件取るだけで『安定』が手に入ります。

そこからは契約件数を増やすか、単価をアップするか、出来れば両方を狙っていった方がいいですが、積み上げ式に報酬は増えていきます。

また、信頼も個人の方が得られやすいです。信頼を得ると、もうイージーモードですね。

フリーランスが信頼を得るために必要なこと

信頼関係が大切

ここが最重要といっていいくらい、私自身も一番大切にしていることです。

また、これが企業だと出来ないということも私は知っています。

企業の中で働いていると、どうしてもお客さんと距離を縮めることが難しくなってきます。

 

以前にweb制作会社に勤めていました。

私はここで初めて営業に関することを多く学びました。

 

とにかく契約を取ってなんぼの世界なので、無意味にお客さんのところに出向いたりはできません。

お客さんのところへ出向くなら、何かしらの契約を取ってこないと意味がないという空気なので、
なかなかそう簡単にお客さんをフォローしてあげたりできないのです。

 

営業によって、提案力が付いたのはとても大きな財産になりましたが、お客さんが望んでいるのに、それをやっちゃいけないというのが自分自身歯がゆい感じ、そういった方々を個人だったら解決できるんじゃないかと思ってフリーランスになりました。

 

お客さんの売上アップや集客アップを心の底から望めば、そのようにほったらかしには出来ないはずですよね。

お客さんの信頼を得て、売上アップすれば、またそれが自分にも返ってくるんですが、ほとんどの企業はそれが分かっていません。

いや、再度言いますが、分かっているけど出来ないというのが正しいんだと思います。

 

企業は面倒で手間がかかり、それがお金にならないことはやらない

 

企業は出来れば何もせずに、お金だけ払ってくれるお客さんが大好きです。

ここが企業が個人店や個人サロンから信頼を得ることが出来ない大きな理由です。

 

じゃあ逆に個人だと何が出来るか?

 

心の底からお客さんの売上アップや集客アップを望み、そのために自分が何ができるか?を考えて提案していくことです。

企業が信頼されるのは売上アップ、集客アップがうまくいった時だけですが、個人の場合は成果が出ていなくても、その熱はかならず相手に伝わります。

そうやって信頼が増していき、その信頼だけでもお客さんがお客さんを呼びます。

そうなるとお客さんが自分の代わりに営業をしてくれるんです。『紹介』ですね。

ちなみに私もフリーランスとなって、一度も営業をしていません。やれと言われればやりますが、今のところその必要がないんです。

 

とにかく個人が企業に勝つにはまず信頼だと思います。

そして企業にはできない厚い対応や、内容の濃いノウハウの提供です。

それができれば安定した収入を稼ぐのはもう目の前です。

 

信頼(信用)を勝ち取る方法については詳しくこちらの記事にも書いております。

フリーランス(個人)が信用を得るための【重要5項目】

 

いつも利用している飲食店、通っている美容室、お友達がやっているお店、知り合いの会社等々…

まずは月額5000円とかでいいので、

「こういうことをやらせてもらえないか?」

という提案から入り、お願いしてもらえれば、そこでしっかり成果を出していけるようチャレンジしてみてください。

 

この記事を読んで1人でもチャンスを手に入れられることが出来れば嬉しいです。

ありがとうございました。